配食サービス体験(6年)
6年生学年通信より
「今年度、6年生は総合の時間で「配食サービス」について学習を進めてきました。配食サービスの学習を通して、公民館の方、お弁当作りに携わるボランティアの方、民生委員の方、社会福祉協議会の方、たくさんの人が配食サービスに関わっていることが分かりました。そして、今回いよいよ自分たちが配食サービスを実際に体験させていただくことになり、16日(木)に民生委員の方と一緒にお弁当を配りに行きました!
活動としては、一軒一軒周り、お弁当とお手紙を直接手渡し、お話をします。戦時中のことや小学校時代のことなど、普段聞くことができないお話を聞かせていただきました。会話の中でも特に子どもたちが印象に残っていることが、「今までの5、6年分、子どもが書いたお手紙をずっと残してある」「台所に飾ってあるよ」「私にとってこのお手紙が何よりの宝物なんや」と自分たちが書いたお手紙がどれだけ大切にされているかという思いを聞けたことです。今までにも子どもたちのお手紙が大切にされていることは伝えてきました。しかし、おじいさんおばあさん本人から直接思いを聞けたことが何よりも子どもたちの心に残りました。実際に体験することでしか感じることができない思いを知ることができ、大変貴重な経験となりました!」
この6年生の地域ふるさと学習をご支援いただいたすべての皆様に、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。