3年生 修学旅行 2日目
本日最後の学習です。福島学グローバルネットワークの方々から震災後の福島の現状・今抱える課題をうかがうことができました。また実際に津波の被害に遭われたけれども助かった語り部の五十嵐さんのお話もうかがうことができました。今後の課題としては、「人が亡くならない仕組みづくりが大切だ。」ということでした。また五十嵐さんの実体験に基づいたお話しで「津波が来ると言われたら、とにかく自分の命を守るために海から遠くへそして高い所へ逃げましょう。しばらく経っても来ないからといって決して戻ってはいけない。助かろう。助かって他の人の命を守りましょう。」と語っていただきました。東日本大震災が起こった場所から遠く離れている三重県ですが、決して他人事ではありません。この何十年の間に南海トラフ地震が起こると言われ続けております。いつ起こってもおかしくありません。そんな状況の中で生き抜く為にこれからまた学校にもどってからもしっかりと三雲中学校の生徒一人ひとりが様々なことを考えていきたいと思います。今日はこれから就寝に向けての準備と、明日の用意をしていきます。