【5・6年生】防災学習_液状化現象
5・6年生は起震車体験に加えて、液状化現象の実験を行いました。
実験はまず、たらい容器に湿らせた砂を入れてならします。
次に、砂の上に、ミニチュアの街灯や建物、車を置き、砂の中にマンホールに見立てた管を埋め込みます。
そして、容器をたたいて振動を与えていくと、砂と水が分離して砂は沈下し、水は地表に集まります。
このような状態となると、建物や車が地面に沈み、街灯は傾き倒れます。
また、マンホールは地面から浮き上がってきます。
ミニチュアを用いての実験でしたが、子どもたちは地震が起こった際の液状化を実感できたようです。
もちろん平常時は液状化を見ることはできませんが、子どもたちが、どこにいても地震が起こった際には「その場で液状化が生じるかもしれない」と考えられるよう、今回の学びを活かしていってほしいと思います。
本日は、お越しいただいた講師の皆様、貴重な体験、学びをありがとうございました。